Fourier変換は、振動現象の解析に極めて重要な役割を果たすため、電磁気学や
量子力学などの物理学の分野ではもちろんのこと、工学のあらゆる分野で幅広く
応用されています。
しかし、Fourier変換の基礎となる数学は高度であり、Fourier変換の概念に
慣れるためには数学に関する一定レベルの素養が必要になります。

そこで本企画では、Fourier変換の考え方に馴染むことを目的とし、数学的な
内容は基本的な事項のみを抑えつつ、Fourier変換の概要の解説を行います。

初回では、Fourier変換とFourier級数の基本的な内容を説明し、第2回では、
Fourier変換の具体的な応用として、Fourier変換を用いた偏微分方程式の
初期値問題に関する解析を行っていきます。

①Fourier変換入門　←　11/24開催
・Fourier変換
・Fourier逆変換
・偶関数と奇関数のFourier変換
・Fourier級数

②偏微分方程式の初期値問題　←　12/8開催予定
・偏微分方程式のFourier変換
・熱方程式
・波動方程式

11/24（日）
受付　　　：15:50〜16:00
講義　　　：16:00〜18:00

※ 途中5~10分程度、休憩をはさみます。

水道橋駅、神保町駅、九段下駅周辺
千代田区西神田2-7-14 YS西神田ビル2F

・Fourier変換について復習したい方
・Fourier変換について学習してみたい方
・Fourier変換の応用について知りたい方

※ 事前知識としては、高校レベルの微積分と大学教養の入門レベルの解析学の理解は必須とします。
（テイラー展開、マクローリン展開、オイラーの公式などの概要の理解は前提として進めます）

・演習のためのノートやメモ帳
・筆記用具
・タブレット or ノートPC（マストではないですが、資料などを確認できる状態の方が聞きやすいかと思われます）

・4,000円（2時間）

※ 領収書発行の際は事務手数料として（法人料金も兼ねてます）追加1,000円いただきます。

6名（人数に合わせて調整します、別媒体でも募集していますので申し込み人数は当日参加者数を反映しません）

東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 修士課程在籍中
生物物理学、複雑流体力学が専門。

無断欠席や前日以降のキャンセルに関しては当日人数読めなくなり非常に迷惑なので
基本的に行わないようにお願いします。（直前参加は定員的に問題なければ歓迎です！）
体調不良、職務都合、ご家庭の事情などどうしてものケースは別途ご連絡いただくか、
イベントへのお問い合わせよりご連絡いただけますと嬉しいです。
上記がひどいアカウントに関してはブラックリスト処理を行い以後の参加をお断りさせて
いただきますので、その点だけ予めご了承ください
（7割以上来れる前提でのお申し込みと前日以降のキャンセルはメッセージでのご連絡を
いただくということだけ気をつけていただければ大丈夫だと思います）

モチベーションの高い参加者の方を重視する運営としていきたいと考えています。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。